高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
森林インストラクターと歩く

「高尾山 秋の親子自然観察会

2024年10月27日(日)
開催場所:JR高尾駅〜日影バス停〜日影沢キャンプ場〜いろはの森コース〜4号路〜高尾山山頂(昼食)〜1号路〜いろはの森分岐〜4号路〜林野庁慰霊碑前広場


ぐずついた天気が続いており、直前まで不安定な天気予報で心配していたが、本番は曇りで少し肌寒いぐらいのハイキングに適した天気となった。

 

JR高尾駅で集合した後、路線バスで開会式会場である日影沢キャンプ場に移動。

日影沢キャンプ場ではアサギマダラが飛んでおり、私たちを歓迎しているかのようであった。私たちも負けじと「アサギマダラ体操」で楽しく身体を動かした後に、新たな動植物との出会いを期待して出発した。

 

「五感で感じる いろはの森の秋模様」をキーワードに、カツラ、イヌザンショウ、クロモジ、カヤ、レモンエゴマなどの香り、鳥の声などを楽しみながら山道をのぼった。ツチグリ、テングタケなどのキノコを観察し、キノコの増え方にも注目。

班長からは、子どもが興味を持つようにクイズを出したり写真を見せたりしながら説明を実施。子どもだけでなく保護者も楽しみながら自然を体感しているようであった。

 

山頂での楽しい昼食のあと、午後一番の見どころはムクロジの実で石鹸水を作る実験。どの班でも好評で、子どもたちは好奇心に目をキラキラさせながら盛んに泡立てていた。

 

閉会式では、一同輪になって子どもから感想を聞いたところ「楽しかった!」との感想を多くいただいた。

保護者からは、子供が楽しそうにしていたことが何よりもうれしい、とのコメントもいただいたり、家族で初めての山登りという参加者もいて、今回のイベントが”家族で楽しく自然にふれあう”きっかけになっていたら嬉しく思う。 


【参加者】24名(大人11名、子ども13名)

【スタッフ】班長:丸山正、萩原卓、得能寿子、廣川妙子、氏家清高  主幹事:遠山はな  副幹事:坂井晋平  連絡係:松井紀尚  キブシ会:小澤祐司、小高野土香、齋藤均、酒井美江、志村久寿、関﨑宜史、中村緑、舩山亜希、森和子、森栄、山﨑伊織  事業部会:脇本和幸  FIT会長:小菅智彦


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