高尾森林ふれあい推進センター　森林ふれあい推進事業
「高尾山の寺社林を歩いて四国遍路を体感」

〜八十八大師・空海像巡り〜

2024年11月12日（火）
開催場所：清滝～琵琶滝～十一丁目茶屋～奥の院～蛇滝～金毘羅台～不動院

毎年恒例のイベントで、昨年は前日雨天で中止となった為昨年の参加予定者に声を掛け、楽しみにしていると12名の方に参加していただきました。また、紅葉の色づき始めを見られる事を期待して1週間遅らせて開催をしてみました。

当日は久しぶりの山歩き日和になりました。開会式ではコースの説明や安全についてお願いし、“八十八の大師・空海像を巡る事”を目的に、“健脚向きである事”“高尾山頂には行かない”そして、薬王院で発行している“琵琶滝・蛇滝巡り”巡拝証の印を受けられる方へ併せてお話をして、安全に留意して楽しい一日を過ごして頂くようお願いして出発しました。八十八の大師像を一つ一つ探しながら清滝駅前からスタート。琵琶滝からはいよいよ急な登り（発心）、薬王院境内を巡り奥之院へ（修行）、仏舎利塔広場で食事をして男坂へ（菩提）、いよいよ蛇滝への下りから十一丁目への登って金比羅台へ（涅槃）、1号路を下り、88番不動院で結願し、修行の一日を楽しく（？）過ごす事が出来ました。

参加者からは、

・高尾山に何度も登っていたが、「違う顔」を見られた気がする。

・山頂に登らない高尾山の楽しみ方がある。

・お遍路の疑似体験ができた。

等、高尾山の新たな魅力を見つけて健脚向けのこのコースをお遍路体感しながら楽しんでいただいたようです。

毎年数名おられますが、途中リタイアされた方が3名いらっしゃいました。又、疲労から1名の方が遅れましたが、お陰様で皆様ケガ無く無事終えることが出来ました。

【参加者】30名

【スタッフ】主幹事：横井行男　　副幹事：三井大造　　班長：浅井記子、小川里花、氏家清高、三井大造、室伏憲治　　アシスト：早川一二、横井行男　　体験参加：吉田昇　　報告：横井行男

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