高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
「初冬の高尾主稜線縦走」
〜初冬の澄んだ空気の中、陣馬山から高尾山へ〜
2024年12月14日(土)
開催場所:和田バス停~陣馬山~景信山~小仏城山~高尾山~ケーブル高尾山駅
冬の空は澄み切って凛と冷たい山の空気の中を、静かな和田集落を抜け、落ち葉が美しい広葉樹の林を登る。陣馬山下の斜面には沢山のシモバシラが氷花を咲かせていた。
陣馬山からの眺望は見事で、北に奥多摩、西には富士山、南は丹沢を臨む。遠く日光や南アルプスが霞んでいたのが心残り。ここから高尾主稜線を行くロングハイク。
快晴で無風、景色は最高、気分も上々。自然と会話も弾む。景信山から高尾山までの尾根筋を見渡す。「あそこまで行くの・・」、「まだまだ遠い・・」弱音も出るけどやる気は満々。
16時10分。高尾山頂。富士の頂に夕日が沈んで行く。見事なダイヤモンド富士である。感嘆の声が溢れ出る。自然が織りなす感動的な光景から目が離せない。
陣馬から高尾まで、累積標高1,300m、初冬の主稜線17kmを踏破し、完璧なダイヤモンド富士でフィナーレを迎え、山頂駅ではロマンティックな夜景のおまけも付いた。
冬のロングハイクは止められない。
【参加者】15名
【スタッフ】主幹事:脇本和幸 副幹事:葛西宗紀 班長:葛西宗紀、福山容子、室伏憲治 アシスト:脇本和幸、小川里花 体験参加:山崎伊織
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