【タイトル】「私たちと森林」木の実を使って作ってみよう!ネイチャークラフト
【実
施 日】2025年1月18日(土)
【場所】田園調布学園
【実施概要】生物室にて、講義及びネイチャークラフトの制作を実施
【参加者】田園調布学園 中学生と高校生 計22名
【スタッフ】幹事:横尾 (報告)、スタッフ:小川(里)、室伏、三井造、桒原(材料と道具の提供)
田園調布学園でネイチャークラフトのプログラムを実施した。はじめに、ネイチャークラフトの意味、森の大切さ、自然の捉え方というテーマで講義。自然との距離を縮めるネイチャークラフト、森林による水の浄化及び腐植酸の水系への供給が海の生態系をも育むこと、日本列島に暮らす人々の自然への畏れと親しみ等を説明した。クラフトに使用するムクロジの実を砕いてペットボトルの中で水と混ぜて泡を出す洗剤作り実験で緊張がほぐれた。
続けて、ネイチャークラフトの実技を行なった。先ずは全員一斉に“ケムンパ”を制作。その後、予め完成品サンプルと材料を用意しておいた”えんぴつブローチ”や”トチの実坊や”等7種の中から生徒各自が作りたい品目を複数選んで制作した。サンプルに無い作品を独自に創作する生徒も数人おり、且つ作品のレベルの高さに感銘した。
アンケート結果では楽しく取組めたと全員が回答、友達に勧めたいかとの問いには22人中20人がYesであった。次回は決まった品目に加え、自由創作できる環境(材料、道具)も考えたい。