高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
「晩秋の高尾山」
〜色づいた木々やムササビの飛翔を観察するハイキング〜
2022年11月19日(土)
開催場所:京王高尾山口駅~稲荷山コース~高尾山山頂~薬王院(ムササビ観察)~十一丁目茶屋
~ケーブル高尾山駅~清滝駅
高尾山口駅近くの広場で行われた開会式では、特にムササビ観察時の注意事項と紅葉シーズン真っ盛りの混雑で、はぐれないこと、日没後の歩行の注意、及びムササビは見ることが出来ない可能性もあることが伝えられました。
キャンセルは3名、参加者28名(子供2名を含む)が5つの班に分かれ、人混みを縫うように出発しました。
稲荷山コースはイタヤカエデ、イロハモミジ、イヌブナ、コナラ、シラキ、ダンコウバイ、ツタウルシなどの紅葉、黄葉、白い花を咲かせたヒイラギ等、晩秋の陽射しに照らされていました。
人の往来に注意しながらの行動でしたが、各班長の工夫を凝らした、植物、昆虫、動物、土壌等の説明により参加者の方々は季節と共に楽しめた登山になりました。
混雑した山頂で1名の方がリタイヤされ先に下山されました。
休憩をとりビジターセンターでムササビについて学び、陽がまだ残る冨士道を薬王院まで下りました。
日没になり、ムササビの飛翔に胸を膨らませながら時を待ち、その一瞬がやってきて、参加者の抑えた歓声が上がりました。
足元をライトで照らしながら、ケーブル高尾山駅に移動し、最終ケーブルの待ち時間に班毎の振り返りを行いました。
そこから見られた夜景と遠景の花火は、乾燥した秋の空気ならではの鮮やかさで、昼間とは一味違う晩秋の高尾山の魅力を感じることが出来ました。
【参加者】28名
【スタッフ】主幹事:鍛冶健二郎 副幹事:脇本和幸 班長:脇本和幸、飯島雅巳、藤岡眞、高橋まりこ、鍛冶健二郎
アシスト:葛西宗紀、諏訪知子(報告)
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