高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
春の健康ハイキング ~北高尾の森で春を探そう~

2023年3月9日(木)
開催場所:JR高尾駅北口~大久保バス停~パウロの森~滝ノ沢林道~板当峠~杉ノ丸~黒ドッケ~夕やけ小やけふれあいの里


大久保バス停から聖パウロ学園に行く途中の熊野神社境内で開会式を行い、今回はふれあい推進センターの所長とセンター実習生2人の参加をいただいた。

その後パウロの森を歩く。シュンラン、ウグイスカグラ、ダンコウバイ、マンサクなど早春の花、開き始めた冬芽、里山の景色と空気、小仏層と呼ばれる地層、イノシシ、シカ、クマなど動物の痕跡を楽しみました。

小下沢林道が閉鎖されてるため、板当峠以降は昨年度と同様、杉の丸~黒ドッケ(標高621m)~夕やけ小やけふれあいの里のルートを歩く。

板当峠から先は北高尾山稜の登山道の登り下りを繰り返すルート、以降は観察を控えめにして、参加者の体調管理と時間管理を優先、特にパウロの森から先のコース中は公共トイレが無いので、緊急用に昼食を取る場所(杉の丸の手前辺り)に女性用にブルーシートで目隠しエリアを設置しました。

 

《観察できた冬芽など》

ニワトコ、チョウジザクラ、クロモジ、ホオノキ、ハクウンボク、ヤブコウジ、フユザンショウ、ヤマハンノキ、カンアオイ、フサザクラ、コクサギ、キブシ、オオバヤシャブシ、ヤドリギ、レモンエゴマなど。

 


【参加者】25名

【スタッフ】主幹事:脇本和幸  副幹事:中林和雄  班長:中林和雄、福山容子、久保吉己、室伏憲治(報告)

      アシスト:飯塚義則


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