高尾森林ふれあい推進センター　森林ふれあい推進事業
「初夏の奥高尾 静寂の林道ハイキング」

2024年6月8日（土）
開催場所：京王高尾山口駅〜6号路～4差路～高尾林道～学習の歩道～一丁平・もみじ台分岐～高尾山～薬王院～十一丁目茶屋

当日の天気は晴れ、京王高尾山口駅前の広場に集合し、開会式を行ったのち、3班に分かれて出発した。清滝付近の池では、モリアオガエルの卵を探したが、残念ながら卵を観察することはできなかった。6号路に入り、植物観察とこまめに水分補給をしながら、四差路まで、ほぼ設定時間で歩くことができた。

四差路から、高尾林道に降りるため、少し急な階段状の道を下り、高尾林道に下りた。当日は天候に恵まれ、時折吹く風がとても気持ちよく、ハイキング日和であった。高尾林道では、モミジイチゴ、クサイチゴ、ヤブヘビイチゴ等の実や、ミドリヒメワラビ、ホタルブクロ、マタタビ、ミズキ、ナルコユリ、ムラサキニガナ、ウリノキ等、多くの植物を観察した。また、アサギマダラが飛んでいるのを見ることができた。森林ふれあい館近くの昼食場所には、ほぼ予定していた時間通りに到着した。

昼食後はやや上り坂の林道を植物観察を行いながら歩いて行った。学習の道では、道幅が細くなっており、特に足元に気を付けながら、歩を進めていった。もみじ台分岐を経由し、高尾山の山頂付近の豪華トイレに到着した。

その後、富士道を下り、薬王院、十一丁目茶屋に向かう途中では、センノキ、ギンリョウソウ、ウメガサソウ、イチヤクソウ、ハクウンボク等を観察した。ケーブルカー高尾山駅の近くの休憩場所で各班毎に振り返りを行い、ほぼ時間通りに解散した。

【参加者】17名

【スタッフ】主幹事：鍛冶健二郎　副幹事：芝原久　班長：市川陽子、小川和恵、鍛治健二郎　アシスト：芝原久、鈴木歩、戸部美紗子(報告)

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