高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
「氷の華『シモバシラ』と富士山の展望を楽しむハイキング」
2025年1月7日(火)
開催場所:高尾森林ふれあい推進センター前~ケーブルカー清滝駅~高尾山駅~高尾山山頂~もみじ台北側巻き道~一丁平~富士見台園地~薬王院~高尾山駅近くの広場
朝のTAKAO599前の気温は3℃。直前まで降っていた雨は上がり、天候は回復し暖かくなっていくのは良いが、本日メインのシモバシラは‥‥。
8時20分より開会式終了後、ストレッチ及び参加者全員の写真撮影後、8時45分発のケーブルカーに乗車し、出発しました。今回は直前のキャンセルの方が多くいたため、急遽4班に分かれていた班を1班と2班、3班と4班をそれぞれ合同にし、2チームで実施しました。
本日の植物観察はテイカカズラ&ヘクソカズラの実の説明から始まり、ヤドリギ、ミヤマシキミ、カンアオイ、ジャノヒゲ、ガマズミ、ミヤマフユイチゴ、ヤブコウジ、カヤラン、ユズ、キジョラン、フサザクラ、シロミノマンリョウ、サネカズラ、エビネ、センブリ、ホオノキ、マツカゼソウ、ウラジロ、ゴンズイ、江川スギ、カゴノキ、ハダカホオズキ等の説明をいつもより時間を掛けて丁寧に行いました。
また、薬王院山門を抜けた南側展望場所からの眺望は山々に湧き上がる雲と遠く陽に輝く江ノ島、相模湾を望むことができ、快晴とは違う自然の作り出す景色に参加者は感激されていました。
残念ながら今回はシモバシラ、富士山ともに見ることはできませんでしたが、本日の高尾山は、一般の登山客も少なく、薬王院を含めゆっくりと散策することができました。安全面でも、事故も怪我をする方もなく、14時50分に無事終了しました。
終了後、参加者からは、目的のものは見られなかったが、参加者人数が少なかった分、丁寧な説明をゆっくりと聞くことができ、高尾山の新たな発見ができて楽しかったと意見をいただきました。
【参加者】12名
【スタッフ】主幹事:室伏憲治 班長:熊木秀幸、三井大造、萩原卓、濱田明彦(報告) アシスト:鍛冶健二郎、鈴木歩(兼 体験参加)
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