2024年6月21日(金)実施

実践学園高等学校1年生スポーツサイエンスコース校外授業

主催:実践学園高等学校、講師派遣・協力:森林インストラクター東京会(FIT

 


【実施場所】高尾山(清滝駅前~稲荷山~高尾山頂上~薬王院~女坂~十一丁目茶屋~ケーブルカー山頂駅~ケーブルカーで下山~清滝駅前)

【実施概要】高尾山の自然・歴史を知り、その豊かな自然の力を感じ取り、豊かで大きな心を育む。また登山を通じて集団行動に必要な

  協調性の必要性を学ぶ。

【参加者】スポーツサイエンスコース1年生71名、引率教諭4名

【スタッフ】幹事:室伏、副幹事兼講師:高橋、講師:吉原、村上、安田、廣川、立川、熊木、吉田(報告)以上9名


梅雨入り当日の高尾山の天気予報で昼には予想雨量5mmになる中、早朝に学校側に再度実施の有無を確認すると実施したいとのご意向。清滝駅前での学校側との協議で、天候次第でコース変更を行い、早めに下山することとする。すでに雨が本降りの中で9時に8班に分かれて出発する。傘をさした生徒もおり、濡れた道で滑らぬように気を付け、水溜まりをよけながら安全第一を心掛けての登山となった。

 

学校側、FIT含め自然の観察ポイント、薬王院の歴史的説明ポイント等いろいろ準備してきたが、途中からは雨脚がますます激しくなり、これら資料も使えず、口頭での説明にとなる。予定より早く頂上に着くが、雨脚が一層激しくなり、昼食は学校に帰った後にとることにし、そのまま下山する。

 

12時に清滝駅前で班ごとに振り返りを行い解散となる。スタッフの振り返りでは、雨天での観察会の実施のあり方、予備日の導入、雨天時用の別プログラムの用意、雨天で実行する場合の服装、靴、雨具の準備等が議論になる。学校側から来年度の協力要請もあり、雨天時の観察会のあり方については意見交換し、より良い校外授業となるようにしたい。